平成23年3月11日、私たちは東日本大震災を経験しました。それから今日まで、県内外の方々から様々なご支援をいただきながら、復興への道を歩み始めています。日一日と状況が改善されていく中で、震災の記憶もまた少しずつ薄れていくのを感じていました。そんな中、県外の方々から震災時の対応について質問を受ける機会が多くあり、「あの日、何を感じ、どう行動したのかを記録に残すべきでは」という気持ちが強くなっていきました。
ここに掲載しましたのは、実際に事業所が被災し、避難誘導やご家族との連絡、さらには復興への第一歩までを経験した、障害者就労支援事業所職員の「生の声」です。この苦しくも貴重な経験を共有することで、今後起こりうる災害への備えに、少しでもお役立ていただければ幸いです。
TOP ≫ 3.11震災の記憶