公開日:2010 年 10 月 01 日
日 時:平成22年9月28日(火) 13:00〜
場 所:みやぎNPOプラザ(仙台市宮城野区榴ヶ岡)
内 容:ラッピングをして商品に付加価値を!
実際の商品を持ってきてプロに相談してみませんか?
1.袋を使用した簡単なラッピング
2.装飾品を作成し豪華に見せるラッピング
3.ディスプレイ(陳列)について
4.質疑応答
東京リボン(株)と包装用品を数多く扱っている(株)マツモトのご協力を得て、有意義なセミナーに なりました。
当日は、悪天候にも関わらず、参加22施設、総勢29名の方にお集まりいただきました。
参加者全員にラッピング資材が用意されて、セミナーがスタートしました。
はじめは、袋を使った簡単なラッピングの方法の仕方です。透明な袋の中に一枚の紙を入れて、口を蛇腹折りで閉じる
方法の紹介でしたが、ちょっとした工夫とテクニックで商品の雰囲気も随分と変わります。
次に、リボンを使った装飾品の作り方の説明です。装飾品などの部品を通常のリボン結びではなく、モールを使って作るものでした。
このように装飾品を部品として作っておけば、引き出し式の箱ものは商品を入れるだけなので、店頭でもギフト商品として取り扱えますね。「箱は紙でキレイに包まなければならない」「リボンはキレイにむすばなければならない」などの常識にとらわれない方法が色々あるのですね〜 関心致しました!
参加されたみなさんも、とても熱心で飲み込みも早く、講師の方も熱の入ったお話が続きました。
最後は、事前にお渡ししていた、参加施設の商品を講師の方が実際にラッピングしたものをテーブルにディスプレイしてくれました。さすがプロですね〜
参加者のみなさまからも感嘆の声が聞こえてきました。
ディスプレイは「テーマを決める(季節、カラーなど)」「何を売りたいか明確にする」が大事ですね。どうしても、すべての商品を並べようとして陳列がごちゃごちゃになったり、売りたい商品が曖昧になったりしてしまいます。イベントにくる客層や時間帯に合わせて、並べる商品をセレクトする事も大事かも知れません。
セミナー終了後は、参加者がご自分の施設の商品を講師の方々に見せながらの相談タイム。
行列ができる程の盛況ぶりでした。いつも見ている商品も、第三者の意見を聞くことにより色々な見方ができますね。同じ商品でも、ラッピングの仕方によって商品の価値があがる。「ラッピング=商品への付加価値」と「パッケージング=消耗品」の違いを改めて考えさせられました。
是非、これからの商品づくりやディスプレイにお役立てください。
また、今回参加できなかった施設のみなさま!詳しい内容やラッピングについて相談したいこと等があれば、お気軽に当事務局までご連絡ください。今後も、このようなセミナーをどんどん企画したいと思っております。こんなセミナーをしてほしい等のご要望も受け付けます。
ご意見お待ちしております!
〒981-1102 宮城県仙台市太白区袋原五丁目12-1 仙台ワークキャンパス内
TEL 022-399-6299