公開日:2021 年 2 月 10 日
2011年3月11日。
日本に住む人にとって、いや、世界中の人にとって「3.11」という数字はとても大きな意味を持つこととなりました。私たちが住む宮城県でも、多くの障害者や福祉職員がこれまで経験したことのない悲しみや困難に直面しました。
来月の11日で、東日本大震災の発生から丸10年です。
みやぎセルプのホームページ内には「あの日、私たちは戦っていました 3.11震災の記憶」「3.11ソレカラ」という2つのサイトがあります。
我々スタッフが取材をし、障害者就労支援事業所の職員、生活介護事業所の職員、障害当事者が、それぞれの立場で、それぞれの体験や困難を語っていただきました。
「あれから10年」と聞くと、何となく「キリ」がよいように聞こえます。
ですが、体験を語り継ぐこと、防災・減災の意識を忘れないようにすることに「キリ」など無いと考えます。
10年をひとつの節目として、自分のことや家族のこと、避難所や避難経路、防災グッズなど、あらためて考えてみませんか。
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