公開日:2011 年 12 月 01 日
平成23年度授産施設等共同受注活性化事業の一環として、東日本旅客鉄道株式会社様と東北総合サービス株式会社様のご協力を得て、JR仙台駅を会場と致しまして、平成23年11月15日(火)〜11月24日(木)の10日間 宮城県内の障害者就労支援事業所約30施設が参加する一大イベント!! 「さあ、一歩前へ!ナイスハートバザールinせんだい」を開催しました。
焼き菓子や手づくりのパン、餃子にコロッケにこだわりのお豆腐などの安心で美味しい食品類。生花や木工品、手作りのアクセサリーやかわいい小物達、クリスマスグッツなど各事業所自慢の製作品を展示・販売しました。
今年度は、東日本大震災の影響により販路確保が困難になっている事業所も多く、その復興の足掛かりとなればとの強い思いを込めて、例年の5日間から大幅に期間を延長し10日間の開催でした。JR仙台駅の2階コンコースという絶好のロケーションを生かし、県内外の多くの皆様に知って頂けたと思います。また、参加いただいた障害者就労支援事業所の皆様、関係者の皆様の多大なるご協力を頂き、盛況のうちに無事に終了できたことに感謝いたします。
期間中、お立ち寄り頂いたたくさんのお客様に、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
今回は、『仙台ローズガーデン』さんのブースが例年以上に拡大し、今が旬のシクラメンがたくさん並びました!!価格的にもお手頃ということもあり2,3個まとめ買いするお客様や高級品「胡蝶蘭」をお買い求めになるお客様もいました。
改札を抜けて正面に見えるのは、おいしい手作りパンコーナー♪♪ 食パンや各種菓子パン、野菜を練りこんだ半斤食パンは毎年大変好評です。『若葉園』さん、『くるみの木』さん、『工房かやの実』さん、『虹の園』さんが出店してくれました!!
今年も『多夢多夢舎中山工房』さんはとてもステキなディスプレイで登場してくれました。米袋を再利用した紙製品や流木とのコラボが印象的な苔玉は、道行く人々の目も楽しませたことでしょう・・・いつもながら感心します。
今年初参加の『わたげの樹』さんは、陶芸品を中心にかわいい雪だるまやかえるやお地蔵さん小物達が並びました。写真にはないですが、靴下を利用した手触りバツグンのぬいぐるみ達も人気者でした。同じく初参加の『アトリエ・ソキウス』さんも、陶芸品です。こちらは小鉢や小皿が大人気でした。また、クリスマスオーナメントを陶器で作りクリスマスツリーとセットで販売していました。
クリスマスグッツもたくさん並びました。クリスマスオーナメントやリース、それをモチーフにしたキラキラのストラップ達!!どれも大人気商品でした。写真は、『パル三居沢』さん 『パルいずみ』さん 『みのり園』さんです。
極めつけは『工房歩歩』さん、今話題の「ドイツのクリスマスケーキ シュトーレン」です。冷蔵庫で熟成させ、クリスマスの日を楽しみにしつつ、少しずつ切り分けて食べる「シュトーレン」はかわいい箱に入れられ並べられました。また、「イタリアのクリスマスケーキ パネトーネ」の登場し、会場はクリスマスムード一色でした。
『かむり学園』さんの手作りこんにゃくです。しろ、のり、一味、しそ、ごまは「さしみ」でも食べられるこんにゃくで、大変好評でした。また、『グループゆう』さんの各種お惣菜は、素材と味にこだわった商品で、「ほっけの甘辛煮」「黒豆」「五目豆」「筑前煮」などを販売し、試食をされたお客様がほとんど買って行く程の人気でした。また、『すまいる作業所』さんの県内産大豆を使用した「もめんとうふ」「よせとうふ」、新商品の「よせとうふ」をアレンジしヘルシーなスウィーツに仕上げた「とうふのレアチーズケーキ」も大人気でした。
3.11東日本大震災で影響の大きかった沿岸部の障害者就労支援事業所の商品も販売しました。
まずは山元町の『工房地球村』さん。メンバーさんが書いた山元町の特産品の「いちご」と「りんご」をモチーフにしたとてもキュートな「手ぬぐい」を販売しました。河北新報の朝刊で紹介されたこともあり、一人で何枚も買っていかれるお客様も多く、人気の商品でした。おとなりの「独眼流だるま」は仙台市荒浜の『まどか荒浜』さんの新商品!仙台藩主「伊達正宗」もモチーフにまゆ玉を利用した商品で「起き上がりこぼし」になっております。こちらも仙台土産などに購入される方が多かったです。
最後に紹介するのは、今年のヒット商品!『仙台自立の家』さんの「蓮子」です。蓮の実があった部分に和柄の詰め物をした「飾り」で玄関や和室によくマッチします!「蓮」は縁起物でもあるので、まとめて購入されるお客様もたくさんいました。
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