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仙台市宮城野区の松岡町にコミュニティカフェ「コッペ&エフブンノイチ+(プラス)」がオープンしました!
コッペ&エフブンノイチ?と思った方!鋭いですね!
そう、ここは「NPO法人麦の会 コッペ」が「NPO法人 桑の木」の協力を得て運営するカフェなのです。
両団体の「障がいがある人もない人も気軽に集えるコミュニティスペースが欲しい」との思惑が一致し、奇跡のオープンとなりました。
店内はコンクリート打ちっぱなしの壁に木目のフローリング、暖色の照明でおしゃれな作り。アンティークな家具などもあり、心底リラックスできる空間となっています。
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面白いのは、入口から入ってすぐの作業スペース。何とコッペの利用者さんが箱や袋を作っていました。
お客様に利用者さんの作業も見て欲しいとの思いからこのような形にしているとのこと。
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確かに障害者福祉施設の作業を直に見る機会はそうありませんから、貴重な場と言えるかも知れませんね。
スタッフの久保さんは、「コッペ&エフブンノイチ+ができたことで、利用者さんが携われる仕事が増えた事が嬉しい。今後は一緒にやれる仲間(利用者さん)を増やしていきたい。」とのことでした。利用者さんの活躍の場が広がるのはとてもいいことですよね。
コッペ代表の飯島さんはこのカフェを「地域福祉のコミュニティカフェ」として、高齢者や子育て世代が集まりやすい「居場所」として、また、障害者の就労支援、地域の街作りに取り組む場としても活用していきたいと仰っていました。
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コミュニティスペースとして貸出も行っているようですから、ワークショップや個展を開く場所として使ってみるのも面白そうですよね。
障がいがある人もない人も気軽に集まれる場所「コッペ&エフブンノイチ+(プラス)」。一度覗いてみてはいかがでしょうか?
コッペ&エフブンノイチ+(プラス)
仙台市宮城野区松岡町10-7 大倉ビル1階
TEL:022-794-8410
営業日:火~土
営業時間:10時~17時
定休日:日・月・祝