写真:⑥資源物回収トラック
お話:社会福祉法人 嶋福祉会 就労継続支援B型事業所 さくら学園
施設長(当時) 佐野篤さん
写真:⑥資源物回収トラック
お話:社会福祉法人 嶋福祉会 就労継続支援B型事業所 さくら学園
施設長(当時) 佐野篤さん
施設が避難所になるケースもありますが、さくら学園はその選択ができないと思っているので、行った先の避難所で他の障害をお持ちの方なんかも受け止められる様な福祉避難所的な働きを担えたら良いのではと考えています。同じ業界の中の話で、地域で暮らしている障害児をお持ちのお母さん達が、家に居ると物資が来ないから、例えば給水所に並ぶと2時間待ち。多動性障害のためとても2時間はもたないと。子供を見てくれる人がいれば水をもらって帰れるのにとか、買い物に遠くまで行けるのに、というような声があって。もしかして我々がそういったことのお手伝いをさせてもらえたら本当はいいんだろうなとは思っています。福祉施設は公共の場、社会資源なので。
さくら学園のような施設だとそういったことを施設側も考えて、行政とのセッションが必要なのかと言うと「そこまでは…」と言う人もいるけれども、それでも、行政の方も目をつけてくれるといいのかなとも思ったりもしています。