震災後の作業の変化

お話:社会福祉法人 洗心会 生活介護事業所 のぞみ福祉作業所
職員 森伸也さん

 震災前は十何社かな?町内の企業さんから仕事いただく委託作業が中心でした。自主製品はなかったんですよね。
 再開してすぐは仕事としてやることがないので、とりあえず集れることへの喜びと、今目に前にあることをやろう!というような感じですよね。それで畑作業を始めたけど、慣れる慣れないとか云々よりもやるしかないっていう。
 ただ雨の日になると、プレハブ内は立ってじゃないと職員も利用者さんもいられないスペースしかなかったんですよ。
 だから、雨が降ったらどこかでかけるっていう。本来逆な感じなんですけど、そんな生活でしたね。
 集るところができて、久々に会った方々もいらっしゃったので、笑顔が出ました。毎週、週替わりでJDFの方々も来ていましたしね。
 利用者さんのご家族も仮設とかの手続きも始まってきた頃だったこともあり、日中預ける場所があるっていうのが良かったっていう声もありましたね。

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